取り組み

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持続可能な農業への
取り組み

有機米栽培への挑戦

有機米栽培への挑戦

木更津市は2019年から、市内の公立小中学校(全30校)で提供されるお米の全量有機化を目指し、農薬・化学肥料を一切使用しないお米「きさらづ学校給食米」の提供をスタートしました。拙園はこの取り組みに2020年頃から参加していますが、2022年時点で未だ目標の50%ほどの供給量にとどまっており、まさに有機米栽培は挑戦と言えます。

遊休農地の利活用

遊休農地の利活用

全国的に農業の担い手の高齢化による離農、 後継者不足などにより遊休農地が増加しています。 遊休農地とは「かつて農地だったが、現在は農地として利用されておらず、今後も利用される可能性が低い土地」の事を言い、拙園がある地域も例外ではありません。そのような土地が増えると雑草・雑木の繁茂や病害虫の発生の原因となるため、そのような土地を少しでも減らすべく、2010 年頃からそのような土地を利用した農産物の栽培に力を入れています。

ちばエコ農産物

ちばエコ農産物-2

農園がある千葉県は、環境保全と食の安心・安全に配慮した千葉県独自の農産物認証制度として「ちばエコ農産物」認証制度を2002年にスタートしました。認証基準として、

1.通常と比べて化学合成農薬と化学肥料の使用を半分以下に減らした栽培を行うこと
2.どんな農薬をいつ使用したか、などの作業を記録すること
3.農産物を健康に育てるために堆肥などによる「土づくり」

などがあります。このような基準に沿った栽培計画を立て、審査を受けたのち、栽培が始まり、さらに出荷前にも計画通りにきちんと栽培したか、審査を受けてから出荷が可能となります。 このような取り組みは農業が自然環境に与える負荷を軽減するとともに、皆さまに安心・安全な農産物をお届けする事ができると考えています。

認証作物:ブロッコリー、長ネギ
申請予定:カリフラワー、ロマネスコ、春キャベツ

<参考資料>:「ちばエコ農産物」とは/千葉県(chiba.lg.jp)

子実とうもろこしの試験栽培

子実とうもろこしの試験栽培

私たちが住む木更津市岩根地区には沢山の水田があります。そのほとんどは乾田で米が作りやすく、かつては生産が盛んでした。
しかし現在は急速な宅地化や水路周辺環境の変化で米づくりをするには十分な水が不足している状況であり、ここ数年は問題がより深刻化しています。
このような現状から私たちの住む地域で水稲を続けていく事が困難な事は明確であり、新しい活用方法が見出せない状態でした。
そんな中、子実とうもろこしの国内生産が今注目を浴びているという話を聞きました。
子実とうもろこしを作る際には湿田よりも乾田が適した環境である事に加え、砂地の圃場は排水の改善や連作障害の回避が可能です。
また高い労働生産性による大規模化が容易で生産者の人口減少に非常に対応しやすいことなどが期待できると確信しました。 
以上の事を踏まえ、2023年に試験栽培に踏み切る運びとなりました。

有機農産物

有機農産物

JBK FARMのパッションフルーツは、農薬や化学肥料を使わない有機栽培です。

地域活性化への取り組み

地元飲食店への出荷

地元飲食店への出荷2

JBK FARM では 2016 年頃から地元飲食店様に農産物を取り扱っていただいています。
木更津で採れた美味しい食材を通して地元の魅力を沢山の人に知っていただきたい。
その想いから農産物の旨味をより一層引き立たせてくれる料理人の方の力が必要でした。
また農産物を自分達で出荷する事で、料理人と直接お話ができ、調理をした際の感想やお客様の反応を肌で感じる事が、日々の励みと挑戦になっています。

無人直売所の運営

無人直売所の運営

美味しい農産物を通して木更津の魅力を知っていただく取り組みの一つとして2022年頃に栽培地の近くに無人直売所をオープンしました。畑で収穫後、すぐに陳列しますので鮮度は抜群です。また、私たちの他にも農業を営んでいる若手農家の方も納品に来ており、情報交換や交流の場にもなっています。 旬を感じられる小さな直売所、場所は少しわかりにくいですが、採れたての野菜をご堪能下さい。

食育への取り組み

市内小中学校の給食へ提供

市内小中学校の学校給食へ提供

私たちのコンセプトにもなっている次世代を担う人たちに農の魅力を伝える取り組みとして、 地元小中学生の学校給食に使っていただいています。
その農産物はどんな場所でどんな人が作っているのか、授業を通して栽培過程も併せてお伝えする事で、子ども達に地域の産物や歴史などの食文化の理解、食に関する正しい知識を身に付けてもらうお手伝いができれば幸いです。

とうもろこし収穫体験

とうもろこし収穫体験

とうもろこしの収穫期は例年6月下旬~7月下旬の一か月間です。収穫期が比較的短く、鮮度が命の作物ですから、旬を味わっていただくには畑に来ていただくのが一番早い!そんな想いがきっかけで2018年頃からとうもろこし収穫体験を始めました。播種からとうもろこしができるまでの過程を、実際の写真を使用したオリジナル紙芝居で説明させていただくことで、より食に関する関心を持っていただける体験プランとなっています。

田植え・稲刈り体験

田植え・稲刈り体験

生活様式の変化に伴って、私たち農家からのメッセージや情報がお客様の食卓に届きにくくなっている昨今、例えばお茶碗に盛られたご飯はどのように作られているのか、想像しながら食べていただく事を伝えていくのも生産者にとって大事な役割と考えています。木更津市では、小学5年生になると「米づくりについて」の学習をするそうです。JBK FARMでは木更津市の食育プログラムをベースに田植え/稲刈りの体験学習を実施しており、実体験を通して子ども達の健やかな成長を願っています。

農大生の実習受入れ

農大生の実習受入れ

東京農業大学世田谷キャンパスは父の昭裕、公伯、周嶺の母校です。三人とも学生時代に北は北海道から南は沖縄まで、さらには海外でも実習経験があり、日々の農作業をする中、様々な場面で活きてくる事が沢山あります。就農した今、自身が実習受け入れ農家になる事で次世代を担う学生さんにも農業に触れて欲しい、そんな想いから実習生を受け入れております。